どうも、運勢鑑定ビッグワン 聖山玄龍です。
よく昔から「方位が良い」とか方位が悪かった」とか、吉、凶を判断する時に
方位という言葉が使われて来ていますね。
その昔の事である、平安時代の物語である、源氏物語などを読んでも、
「方違え」(かたたがえ)と称して貴族達が、目的の場所に行くのに方角が思わしくない
時など、一度目的の場所とは違うところに移ってから、方角を変えて目的の場所に
行ったような描写が出てきますね。
このように昔から、すでに「良い方位」「悪い方位」についての考え方があったという事は、
分かって頂けますよね。
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そこで、家相で言う「方位」とは、一般に言う方角の事で有り家相や地相を判断する場合の
全ての基本になっています。家相を判断する時の方位は、正しく測った家の中心から
「どの方角にあるか」で見るのは言うまでも無い事で有るのですが、一般的に誰でも
知っている方角は、全方位360度でありそれを、45度ずつに分ければ、
8つの方角に分類され、「北、北東、東、東南、南、南西、西、北西」となっています。
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この八つの方位を更に、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、酉、申、戌、亥
の、十二支があり、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸、などの十干
方位で分類します。
さらには、乾、兌、艮、坤、巽、坎、離、震、の八卦も加わって、これらを重ね合わせて、
360度の方位を24等分したものを「24山方位」と呼んでいます。
この方位を基に使って、家相の吉凶を判断しているのです。
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目次
八方位と24山の解説
家相をみるときに方位盤というものを用いるのですが、たとえば東南の
方位をみると、そこには、辰と巳の十二支とその間に巽(たつみ)の計三つ
の方角がはいっています。
その反対がわの北西の方位には、戌と亥の間に乾(いぬい)が入っています。
子の方角とか、巽の方角などと言う言い方はこの十二支の考え方から来ているもので、
これは家相を判断する時に使う基本になるのですね。
そして、24山にはどんな分類になるかというと
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360度を24分割すると、15度×24=360なので、その15度の
一つ一つは、北方位から時計回りで、(壬、子、癸)(丑、艮、寅)
(甲、卯、乙)(辰、巽、巳)(丙、午、丁)(未、坤、申)(庚、酉、辛)
(戌、乾、亥)という風になり、八つのブロックに3方位づつ配置されている
事が知ることが出来ます。
この方位のことを「24山」とよんでいます。
さらには、九星気学、で人の運勢を占う事にも使いますが家相を見る時には
この九星も、方位にも意味が存在するのです。
それでは九星の家相においての位置は、これは、時計回りに配置されているのではなく、
一白水星は北方位45度、二黒土星は南西方位45度、三碧木星は、東方位45度、
四緑木星は東南方位45度、五黄土星は中央、六白金星は北西方位45度、
七赤金星は西方位45度、八白土星は北東方位45度、九紫火星は南方位45度を
表わしています。
家相を見て、運勢を判断する時には、十二支方位、十干方位、九星方位などが
重要な意味を持っていますので、それぞれが、どの方位になっているかを
常々チェックしておかなければなりません、出来れば家族全員の方の方位が
良くなるように家相を活用するとよいでしょう。
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十二支方位や十干や九星方位はどんな影響が有るのか?
子の方角とか午の方角とか、十二支の考え方から判断しているのですが
例えば、子年生れの人が住んでいる家があったとすると、子、方位は北方位15度を
指していますので、家の中心から測定して、この方位に凶相の原因となる、
台所の火気やトイレ、風呂などがくると、子年生れの人に災いがおよぶことになります。
![he3](http://fusui08.com/wp-content/uploads/2017/02/he3-500x206.jpg)
もともと、この北方位は台所などを持って来るべきではないうえに、そこにその人の
十二支方位がぴったりとあてはまるとなると、災いは二重、三重になって降りかかって
くる事になります。
そのような事にならないためにも、気をつけるべきですね。
又、家相では、よくいわている「鬼門」方位というものが重要視されています。
昔的な家相の考えでは、特に、「鬼門」さえ大事にすれば、おおきな心配は
ないとされていたようですが、しかし、今日ではそれだけではない事がはっきり
しています。
従来から大事にされて来た、誰にとっても影響が大きい「鬼門」方位と十二支と九星方位
とそれらを含めた24山方位を総合して家相を判断する事が大切なのであります。
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いぜんの家相鑑定の精度が低かったのはこのためで住む人の個人情報を大切
にしていなかったからで、例えば、昔から「吉相といわれている巽の玄関にして
いるのに商売の調子が悪い」など家相に対する不信感を持つ人が居るようです
が、これも、ある意味では仕方の無い事といわなければなりません。
以前の家相では、十二支を考えていなくて、吉相のはずである東南の巽の方角
に玄関をつくっても、辰年の人や巳年のご主人であった場合は凶相となってしまいます。
まして玄関は気の入り口ですし、ここがその家の主人の凶相に当たる場所だとすれば、
商売などをして居られれば、なおさらその運気の影響は免れないことになります。
でも、もう建ってしまっている家なのにそんな事言われても、と思っている方も
いらっしゃると思いますが、そんな時には、化煞という風水術がある事を知識に
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