私たちが、マイホームを建てようとする時、まず土地から購入しなければなりませんね。
風水では、運気の良い家を建てようとする時に、この土地選びが一番重要なポイントです。
普通に考えれば、どんな土地でも良さそうな物ですが、貴方はそんな事はご存知でしたか?
ここで、ちょっと専門的な言葉ですが、風水の5大原則をお話しすると、日当たりが良くて、
風通しがよく、家の背後の方位には山があって家の左右には小高い丘が有り前面には川が
流れている。
丁度、伊勢神宮のような場所と立ち方が風水的に最良の土地と言う事になります。
しかし、それは理想であって庶民的では有りませんね。(笑)
では私たちが住宅地として土地を選ぶ時よりベターな住宅地の選び方をご紹介しますね。
スポンサーリンク
目次
土地を選ぶときは、必ず風水の原則を念頭におく
敷地の広い郊外の家での暮らしは人生の喜びですね。
都会の喧騒から離れ、窓から聞こえる鳥のさえずりで目覚める朝、週末は友人を
集めて美しい庭でバーベキュー、庭には豊かな果樹と香りのよい花が咲いている、
こんな暮らしのイメージです。
郊外の分譲地の土地付き一戸建住宅は世界中どこでも人気がありますね。
そしてこの広い土地と家を所有することは、完璧な風水を用いて、
デザインするチャンスでもありますね。
気は外から家の中へ入って来るので、家の中にあるものと同じように、
家の外に何があるかということも重要です。
ここでは富と繁栄を引き寄せるために土地を選ぶ時、忘れてはならない
主要なことがらをまとめました。
台形地や三角地は吉相地?
土地の周囲を調査する時は、まずはその土地の周辺を注意深く調査することが大事です。
水の流れ、湖や山並をチェックします。
風水の一般的なルールでは山が背後、水が前面にくるように家を建てるのが
よいとされています。
山が後にある家は幸運の黒い亀(玄武)が家の後から守っているので、
仕事や人間関係すべてにおいて支援がもたらされます。
山に守られている家は権力、地位、名声を高めるチャンスを引き寄せるので、
住む人に恩恵を与えてくれると言う訳ですね。
良い風水を台無しにする陰氣の場所がないかどうかも注意深くチェックしましょう。
廃棄物置き場、ゴミ処理場、下水処理場、墓地、病院、そういった場所の
近くは避けた方が無難ですね。
四角や長方形の形の土地が無難
風水で良い運気の恩恵を受けるには、四角や長方形といったごくふつうの形の
土地がベターです。
だだし台形もOKですが、もし台形の土地を選ぶ場合は、土地の入口側が狭く、
奥側が広くなっている土地を選んでください。
この形は財運をもたらします。
一方、入口側が広く、奥側が狭い土地で暮らすと支出が増え、財産を貯めることは困難です。
台形は三角よりも良い形です。
三角は「火」をあらわすので、家の土台となる土地としてはおすすめできません。
そして三角の土地には必ず方位が欠けてしまうので、運を逃します。
風水の八卦の法則では、幸運は中央を含む9つの方位区画があってはじめて
完成するといわれています。
下の図を参照下さい
左側が奥深い土地。 右側が奥行きがなく横の広い土地です。
幅広の土地より奥深の土地がベター!
風水を信奉する人たちの間では、家族が三代または五代続いて繁栄する
ことを幸福と考えます。
そのため、中国の古い家は奥行きがあり、多くの部屋がある設計になっています。
奥行きがあるということは運が長く深く続くことを象徴するからです。
浅くて幅が広い土地より、できるだけ長く奥深い土地を選びましょう。
但し、これは土地に関しての事ですね。
浅くて幅広の土地では、幸運は続かず、運がすぐに消えると考えられています。
そのことだけでなく、長く奥行のある形状の土地では、良い気を家の前に集め、
気が安定した状態で家に入ることのできる明るくひらけた空間である「ブライトホール」
を玄関の前につくることが容易だからです。
家の前に広い庭があって色んな事をして遊ぶ空間がある土地が素晴らしいですね。
プールがあったりテニスコートがあるようなイメージですね。
背中側が低い土地は避ける
土地に起伏がある場合は、風水が良い場合と悪い場合があります。
ゆるやかな起伏は気をゆるやかに曲がりくねって流すので吉兆です。
起伏が急な場合はほとんど悪い風水となります。
背面が前面よりも低い土地はいつもチャンスを逃すことになるので避けてください。
背面が崖になっている家は、例えて言うと幸運の黒い亀(玄武)が不在で、
何かを成し遂げようとする時にいつも支援が得られず、障害が立ちはだかり
出世できません。
起伏は玄関の中から外を見て左側が少し高い地形の形が良い風水と
されています。
特に玄関が東・西・南・北、のいずれかに向いている家では恩恵があります。
と言っても願ったとおりの土地には、なかなか出会えない時は、起伏のない平坦な
土地を選ぶ方が無難です。
平坦な土地は、木や草花の配置によって風水を高めることのできる柔軟性があり
利点があるからです。
建物は土地の正しい場所に建てる
良い土地を選んだら、家を土地の中のどこに建てるかが大事なところですね。
上図のイラストで解説します。
建物の位置は前後左右の空間のバランスが幸運の鍵となります。
家の周りに空間的余裕があり、風水でいう四神の「亀、龍、鳳凰、虎」のから
幸運を求めることができる家が良い風水の家です。
背面よりも前面に空間を広く持たせる方が風水ではベターです。
A、のように家が後ろ過ぎるのはよくありません。
この家は「出口のない状況」を引き寄せてしまいます。
B、のように家が前すぎるもよくありません。
この配置は家の前面のブライトホールから風水の恩恵を受けることができません。
人生で選択肢がほとんどない、チャンスがほとんどない、幸運は人よりも遅く訪れる、
という配置なので絶対に避けてください!
CとD、は映画で有名な、ハリウッドの大邸宅でよく見かけますね。
テニスコート、プール、ゴルフコースを庭につくるために土地の右か
左のはしに家をよせるのです。
家を右か左に少しだけ寄せるのはOKですが、ギリギリまで寄せると龍か虎のどちらかが
パワーを失い、どちらかがパワーを持ちすぎてバランスを崩してしまいます。
C、は右側の虎の空間が広すぎて左側の龍に対して力が強すぎると白虎煞となりトラブルが
起こりやすくなります。
虎の存在は必要ですが、広すぎて強すぎるパワーを与えるべきではありません。
虎が龍に対してパワーが強すぎると夫婦仲が悪くなり、妻は家を出てしまいます。
D、は右に寄り過ぎていて、虎がまったく力を持ちません。
結論として、家の前が後ろより少し広くて、左側の龍が右側の虎よりも少し
強いバランスで建っているE、の配置図画ベストと言う事になりますね。
スポンサーリンク
道路や川もチェック!
昔から道路は物資を運ぶために人が行き来しそれが町や村の発展、繁栄に繋がってきました。
つまり、道路は幸運をもたらすものとして考えられています。
個人住宅の場合
道路の広さは6mが望ましく、4~8mくらいまでが適当と風水では考えます。
狭すぎたり広すぎたりする道路、曲がりくねった道路は凶です。
ご自身の家に接する道路をチェックしてみてください。
狭すぎる道路は幸運の量が少なくなり、曲がりくねった道路は幸運パワーの加速が
おとろえ運気が下降してしまいます。
但し、一見、吉相に見える広すぎる道路は幸運の“気”を家に取り込むのが困難になります。
たとえば、蛇口から勢いよく出ている水をコップに汲もうとしても、水の勢いが強すぎて
跳ね返りコップになかなか水はたまりませんよね。
「幹線道路沿いの家が凶」というのはそういう理由からです。
過ぎたるは及ばざると言う事ですね。
住宅がどのような場所に建っているのか周辺の関係性を見てみましょう。
T字路の突き当たりに家がある「槍煞」
玄関前の左右に道路が走り、さらに玄関からまっすぐ道路が延びているのが
「T字路に面した家」ですね。
いろいろな“気”が混じり合ってストレートに家の中に飛び込んでくるため
「事故に遭いやすい」「不意の出費がかさむ」などの凶作用が起こりやすくなります。
対策
家の正面に直径10㎝くらいの鏡をつけ、前の道路からやってくる“悪い気”を跳ね返しましょう。
道路のカープの外側に家があるのを「鎌刀煞」と呼びます。
「包丁の刃物が家のほうにむいているようなもの」と風水ではたとえます。
道路ではなく、線路も同じです。
道路や線路が弓なりに湾曲しそのカーブの外側に面して家が建っていると、
「事故に遭いやすい」「精神的に不安定になる」などの凶作用が働きます。
対策
門から玄関までのアプローチをなるべく長く取って道路と家の距離を離すか、
門の両脇に木を植えるといいでしょう
高層マンションの周囲を、低い家が取り囲む
高層階は強風に悩まされ、低階層は日当たり、風通しが悪くなります。
こういう立地の高層マンションに住むと「協調性がなくなる」「人間関係で
孤立しやすい」「協力者に恵まれにくい」といった凶作用が働きます。
対策
すでに住んでいるなら玄関に白色・ピンク色・黄色・赤の4色の花を飾ると
いいでしょう。
ただし、営業マンやフリーで働いている人など、独力で頑張る人ならこの立地は
悪くありません。
家の四方を高い建物が取り囲む
閉塞感があるため気持ちが沈み、人生に消極的になる恐れがあります。
また、日当たり通気性がよくないため健康面にも問題が生じがちです。
対策
可能であれば吉方角に引っ越すのがベストですが無理なら、敷地の四隅に盛り塩をする、
家の周囲に木を植えるなど家を守る風水術が必要となります。
建物の角がこちらをむいている「稜角煞」
「家を囲む建物の角がこちらを向いていると、その角から邪気が飛んでくる」と風水では考えます。
たとえば、自宅から見て北方角の建物の角が向いているなら「北のパワーが低下する」と
いうことになります。
対策
その建物に向けて直径5~10cmほどの手鏡を置いたり、(八卦鏡)植物で邪気をブロック
するといいでしょう。
狭い敷地に建物が密集している
隣近所と幸運の奪い合いになり、よほど強運でないとなかなか幸運がつかめません。
たとえば、東側に隣家が迫っていると朝日が当たらず、東のパワーが不足してしまいます。
「お隣はバリバリ仕事をやるのに、うちは元気がなくて困っちゃう」という現象が起きます。
対策
家の東方角に朝日の絵を飾ったり、赤いりんごを3個飾ったりして東のパワーを呼び寄せます。
不足している方角のパワーを補ってください
家の前に歩道橋がある
歩行者が利用する歩道橋やその周辺は「それなりにパワーの強い場所」お店なら人が
集まりやすい吉相ですが、住宅の場合は日陰になったり家の中をのぞかれたりする
心配があり、気持ちが落ち着きません。
対策
視線が気になる場合は歩道橋に面した窓に、その年のラッキーカラー、または方角と
相性のいい色のカーテンを掛けるといいでしょう
交差点の角に家が建っている
幅10m以上の大きな道路が交差する場合、東南の角地なら日当たりは抜群。
大きな店やオフィスビルなら吉相ですが、住居用の小さな家だと、騒音や排気ガスに
悩まされる恐れがあります。
また大きな龍脈が交差する付近は“気”が乱れやすいため家の中に幸運パワーを取り込み
にくくなります。
小さな道路の交差点の角では、事故に注意して下さい。
対策
敷地の角に木を植えたり、小さな鏡を貼ったりするといいでしょう。
丘の上に家がある
高級住宅地といわれる場所にあり、丘全体が龍の背中のようになだらかにうねって
いるなら「龍脈が走っている」と考えて間違いありません
特に家からみて北側が高く、南側がゆるやかに下がるなら南傾斜なら大吉。
日当たりがいいだけでなく、幸運パワーをどんどん家の中に入ってきます
「幸運の“気”は、上から流れ落ちて下にたまる」という性質があるので、丘の上だけでなく
下にある家も環境がよければ吉相になります。
街路樹が立ち並ぶ住宅街
高級住宅地に多い桜並木やケヤキ、松、ポプラなど並木にも色々ありますが、
住環境としては最高です。
落葉樹なら冬は葉が落ちるので日陰にならず、夏は逆に葉っぱが日陰を作ってくれますよね。
道路からくるパワーも、街路樹が邪気をブロックしてくれるので、何もない一般道より吉です。
タウンライトアフィリエイト
https://townlife-aff.com/link.php?i=598425876f04d&m=6537b41a74923
川と住宅の関係に吉・凶は有るのか?
古来人も動物も水辺に集まるものですね。そこで、水辺や川と住宅との
関係性を風水的に見てみます。
きれいな川が家の東か西を流れるのは吉相とされています。
家の西側の川は金運をもたらし、東側の川は家が繁栄します。
窓から川が見える場合は、家に向かって水が流れていると発展の気を受けます。
家の北側が山、南は平地が風水的には吉相ですから、北と南を流れる川は凶相です。
西や東を流れる川であっても、ドブ川では開運は期待できません。
逆に汚れた水から発するマイナスの気が家の中に入ってこないように
窓はなるべく開けないこと。
そして、川に向いたベランダや部屋の窓側に植物を置き空気を浄化しましょう。
すぐに引っ越しできなくても、室内の気を整えておくと、よい環境の住まいへ
移転できるチャンスが巡ってきます。
環境の影響力は大きいですから、引っ越すときには、住宅地の周りの川や道路
との関係性を良く考慮して購入しましょう。
関連記事 こんな記事も読まれています。
最後まで読んでいただき有難う御座います。
スポンサーリンク